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チベット密教-14 チベット密教の練習法(意密-2)
1.無(空)の世界に近づくための4つの方法
- 因字起観 字によって意識で観て起こす
- 因事起観 事によって意識で観て起こす
- 因法起観 法によって意識で観て起こす
- 因人起観 人によって意識で観て起こす
2.因字起観
文字(チベット文字の唵(おん)啊(あー)吽(ほん))からイメージを連鎖する
- 唵(おん) : 宇宙のすべてをイメージ
- 啊(あー) : すべての生命エネルギーをイメージ
- 吽(ほん) : 潜在的なエネルギーをイメージ
3.因事起観
事相(物事の形)を身内、外によってイメージする
- 身の内の事相 → 中脈をイメージ(気功:意守丹田に似ている)
真直ぐで透明感をもち中は空っぽ、中の色は真っ赤で、どんどん上にあがって天に向かって大きくなる
(丹田のイメージと似ている)
- 身の外の事相 → 蓮の花をイメージ
※事(もの事、事件)・相(形、奥の深い裏の部分を含む=人相、相性、相面)
4.因法起観
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法 : すべて有形の物 → 色法(様々なもの) 例.十人十色
すべて無形の物 → 心法(意識、魂)
※法相は空を表す(有形、無形のすべての形は空である)
佛の身密、口密、意密 と修持者の身密、口密、意密が相応するようにイメージする
釈迦のものまね(自分と釈迦が一体化、現実にありえないことを想像する)
(気功:地球の中に入る、太陽と一体化し赤くなるなど)
5.因人起観
- 人 : 佛が自分のそばにいて常に力を与えてくれるようにイメージする
(気功:先生の顔を浮かべる)
※因事起観と因法起観が、一番イメージしやすいため、よく使われる
6.基礎レベルの練習法
- 気功 : 静養功(調身、調息、調心)
- 密教 : 根本功(身密、口密、意密)
大円満(最高レベルの練習法)
七支坐、根本呪、因事起観をあわせてチベット密教の練習法となる
ベストの練習方法は、自分が色々と実感して一番よいと思われる方法である。
永遠にベストの練習方法はなく、時代とともに変化している
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