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チベット密教-13 チベット密教の練習法(意密-1)
1.チベット密教の考え方
唵(おん)は宇宙のすべてであり、啊(あー)と吽(ほん)は最終的に宇宙に吸収され唵(おん)となる
最終的には一つの宇宙(唵(おん))に統一
六字呪(唵(おん)啊(あー)咪(み)唄(べ)咪(み)吽(ほん))は唵(おん)を発展させたもの
2.唵(おん)啊(あー)吽(ほん)の機能
- おん)の音は、脳(ホルモン)に刺激を与える
頭痛、更年期障害(ホルモン低下)、風邪、目が疲れる、不眠、など
- 啊(あー)の音は、脈に振動を与え、詰っている物を取り除き脈をひらく、脈の循環を良くする
肩こり、腰痛、五臓・腎臓、脳梗塞、静脈瘤、歯が痛い(痛みは通らないから痛い)、
呼吸困難、花粉症、など
経絡を通す
- 吽(ほん)の音は、潜在能力を引き出してパワーアップする
自律神経失調(下から戻す)、体がだるい、など
外気をもっとパワーアップする
3.意密とは
三密の中で一番重要(心が重要)
心力(念力)を使い、記憶、印象、幻想、集中などを総合的にミックスして使用すること
- 記憶 : 風景、文字などの記憶
- 印象 : 絵画などの印象
- 幻想 : 想像する世界
- 集中 : 集中力
4.意密を具現化する3つの方法
記憶、印象、幻想などはハッキリしないため、ハッキリするまで集中力を鍛える
その集中力を高めるための方法(気功と似ている)
- 朦朧状態の全体を想像して、ハッキリした全体が見えるまで想像する
例.ハッキリしない宇宙全体を、ハッキリ見えるまで想像する
- ハッキリした部分をつけ加えることによって、全体がハッキリするまで想像する
例.太陽系を想像する。月と地球はハッキリわかるが、全体がハッキリしない
絵を想像する。川、木、馬はわかるが絵の全体がハッキリしない
→ 部分に分けてハッキリさせ、それらを総合して全体をハッキリさせる
- 長時間凝視(仏像、絵など)し、常に思い出せる状態にする
例.文字や仏像、絵など同じものを凝視する。
頭の中に強い印象を残して、常に映像として頭に写しだす
5.意識のレベル
- 第一レベル : 雑念から念へ
雑念を追い払い、集中して、念に変える
- 第二レベル : 天空、地人すべて空へ
天と地、空間と人間のすべてを空にする
- 第三レベル : 融合(小我から大我に変わるとき、すべて合一)
我がなくなる
禅の世界に近い
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